上島珈琲店のこだわり
一人でも多くの人に、
一杯でも多くのおいしいコーヒーを
お届けしたい
UCC上島珈琲株式会社の創業者、上島忠雄が生まれて初めて知ったコーヒーの甘くて苦味のある不思議な味わい。その時感じた感動に似た想い。
創業の初志を、私たちはお客様にお届けし続けます。
大人のための珈琲店
コンセプトは「失われつつある日本の喫茶文化を大切にした懐かしく温かで しかしかつて何処にもなかった大人のための珈琲店」。
忙しい毎日の中で、やりくりしたほんのひと時の自分の時間。
上島珈琲店は、価値のわかる大人のお客様に、心地よい空間で心身共にくつろぎながら、「コーヒーがもたらす豊かな瞬間(ひととき)」を体験していただきたいと考えています。
上島珈琲店のロゴ
「上島珈琲店」の漢字ロゴは“原点に立ち戻る”という姿勢を反映しています。
UCCの創業者である上島忠雄の自筆書体を進化させたオリジナルロゴは、力強さと老舗の雰囲気を表しています。
また、「コーヒーがもたらす豊かな瞬間(ひととき) PRECIOUS COFFEE MOMENTS」を味わっていただきたいという気持ちを込め、1933年神戸から始まった変わらぬ価値観を伝えています。
四角いシンボルマークも同様、UCCの原点に立ち返るという思いから漢字を使用、喫茶文化の要素であるマッチ箱などにみられるレトロなシンボルをモダンにアレンジしました。
ワンポイントカラーである赤は、珈琲の実。また、UCCのDNAを表現する赤でもあります。
コーヒーを愉しむための空間
リラックスした状態で飲むコーヒーは格別です。どこか懐かしく、温かい雰囲気に包まれる、そんな空間をイメージしました。
当店のコーヒーカップ、カトラリー、椅子の多くは、日本のモダニズムの父といわれる柳宗理(やなぎ そうり)氏(※2)の作品です。
「上島珈琲店」が考える「日本の喫茶文化」を表現する為、店内には氏の作品を多く取り入れました。 そのやさしい風合いは心を落ち着かせてくれる、そんな気がします。
※2 柳宗理(やなぎ そうり)
1915年、東京都原宿生まれ。東京美術学校(現東京芸大)洋画科卒。
1947年、工業デザインの研究に着手。1952年に柳宗理工業デザイン研究所を設立。1957にミラノ・トリエンナーレで金賞受賞。
1981年、紫綬褒章受賞。2002年には文化功労者に。以後日本を代表するデザイナーとして国際的に活躍する。
2011年12月25日逝去。
シンプルな美しさの中に、普遍的な機能を備えた氏の作品は、氏の他界後、今もなお、日本のみならず世界中の人々に愛され続けています。